私が今、行なっている空腹ダイエットのやり方は、

「糖質制限とカロリー制限(1日1食ダイエット)のいいとこ取り」といった感じです。

糖質制限の強み

糖質制限を簡単に説明すると、糖質以外なら何食ってもオッケー。
肉も食べてよし、1日3食、お腹が満腹になるまでたらふく食べてオッケーなダイエット方法です。

糖質制限の最大の強みは、肥満ホルモン(インスリン)を出させないことです。

肥満ホルモンが体内に発生するのは糖質を含む食品を食べた時だけだと言われています。

したがって、糖質を制限すれば肥満ホルモンも制限されるため、太りにくくなるという理論です。肉は糖質がゼロなので、いくらでも食べて構わないという訳。
一方、イモ類、バナナとかの果物、お米など、糖質が多い食品は食べれないのがちょっと残念かなと…。私はジャガイモやサトイモなどのイモ類が大好物だからです。

1日1食ダイエットの強み

1日1食ダイエットは、文字通り食事回数を1日1回にするダイエット方法。

玄米・野菜中心。基本的には肉は避ける、
魚はOK(全体を食す小魚を食べるのが望ましい)。卵はほどほどに。

1日1食ダイエットの最大の強みは、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の力を呼び起こさせることです。

サーチュイン遺伝子は他の遺伝子を守ったり修復したりする遺伝子だと言われています。

サーチュイン遺伝子は誰もが持っている遺伝子です。しかし、空腹(飢餓)状態でないと、上手く働きません。

下の写真を御覧ください。

この2匹の猿の年齢は、1歳しか違いません。(左: オーウェン28歳 右: カント27歳)
2匹とも、人間でいうと80歳くらい。
しかし、左の猿の方が明らかに老けて見えます。

1989年、アメリカのウィスコンシン大学で、アカゲザルを対象にした大掛かりな実験が行われました。

猿76匹を38匹の2チームに分け、
一方はエサの量(カロリー)を30%減らし、もう一方は制限なし、という実験です。
もちろん、エサの中身(栄養素)は同じ。

実験は17年間に渡って行われました。その結果は、上記の「オーウェン」と「カント」の姿を見れば一目瞭然です。

食事制限なしで満腹まで食べていたオーウェン・チームの猿達は、毛も抜け、やせ細り、顔にもシワ。
食事を30%制限した腹七分のカント・チームは、毛もフサフサしてるし、顔のシワもあまり目立たない。

食事の量をちょっと我慢するかしないかで、これ程までの格差が出てしまうのです。

サーチュイン遺伝子が放出する酵素には、バリア機能があります。
そのバリアで、活性酸素や紫外線の影響から私達を守ってくれている。

ところが、栄養過多だと、バリアを作るために必要な成分が大きくなり過ぎてしまい、上手くバリアを作れなくなってしまう。その結果、活性酸素や紫外線の攻撃を直接受けてしまうため、老化が促進される…。

ということらしいです。サーチュイン遺伝子を目覚めさせるカギは空腹が握っています。

よく考えてみると、人間も元々は野生の動物と同じです。
食べ物も水もろくに手に入らないであろう、灼熱の砂漠や、極寒の地。
厳しい自然の中で、常に生命の危機にさらされ、生きぬいてきた歴史があります。
そんな厳しい環境下でこそ、人間本来の生命力が発揮されるのかも知れません。

空腹、飢餓状態は生命の危機です。「空腹ダイエット」は、意図的に「生命の危機」の状態を作り出すことによって、人間が本来持っていたはずの「野生の生命力を引き出させる」ダイエット手法…と言えるでしょう。

一方、1日1食・空腹ダイエットの問題点です。

1日3食に慣れている人は、空腹感がかなりキツイはずです。
また、空腹に対する恐怖感(食べないと栄養失調になるかもという強迫観念)や、空腹感から来るイライラなどでストレスが溜まってしまう可能性もあると思います。

「糖質制限」と「1日1食ダイエット」のいいとこ取り

この2つのダイエット方法を頭に入れた上で、今私が実践しているのは、

  1. 「砂糖」はほぼ完全に食べないようにする。その代わり、その他の糖質(炭水化物やみりんなど)は気にせず食べる。
  2. 肉は気分次第で普通に食べる。(豚肉、魚介類、卵も普通に食べる)
  3. 1日1にする。夜ご飯は満腹まで食べる。(厳密には1.3食?。昼に果物などを少し食べています)

おおざっぱに分けるとこの3項目になります。

具体的にやっていることを説明します。

砂糖をラカントSに代え、夜ご飯は基本的に自分で作ります。
1日1食なのでご飯を作るのも1日1回。ほとんど苦になりません。

肉に関しては、私は肉否定派ではありません。私は肉が好きだし、美味しいものを食べて、幸せな気分になることは大切なことだと思います。
ただし、私の場合は別の理由があるため(単純にお金がない)肉(牛・豚・鶏)をほとんど食べていません。先月はベーコン2袋分しか食べていないし、今月はまだ1回も肉を食べていません。

 魚に関しては、いりこやじゃこなどの乾物系はよく食べています。

昼は、フルーツをスムージー(ジュース)にして飲んだり、最近はクルミを食べることもあります。

夜はおかずのみで満腹まで食べますが、お米を全く食べない訳ではありません。
玄米はミルサーで粉にして、玄米の粉でパンケーキを作ったりして食べています。

追記:

リバウンドしない食べ方」「一日一食の総括」の記事も合わせてお読みください。

上記の記事が、現段階での最新の結論となります。


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