ダイエットで気になるものと言えば、「油」です。
なるべく「良い油」を使うとして、具体的にはどんな油を使うべきなのか?

ちょっと調べてみたのでメモ。

それと、オリーブ油で手作りマヨネーズのレシピです。

◎摂り過ぎ注意の油

トランス脂肪酸

なんかいかにも体に悪そうな名前のトランス脂肪酸。
その正体は、「人工的に作られた油」です。

なぜそんなものを作るのかと言うと、劣化しにくい(悪くなりにくい)から

トランス脂肪酸は主に、ショートニング・ファットスプレッド・マーガリンなどに含まれており、コーヒーフレッシュ、市販の揚げ物(ファーストフード)、お菓子…などなど、幅広く利用されております。このショートニングを天ぷらとかに使うと、衣がパリっと美味しく仕上がり、時間がたってもベチャッとなりにくい。要するに、トランス脂肪酸を使えば、食感(味)は美味しくなるということです。

過剰摂取により人体に与える影響は、悪玉コレステロールの増加です。
肥満、動脈硬化、心筋梗塞、アレルギーなどのリスクが高まると言われています。

リノール酸

コーン油、ひまわり油、紅花油、ごま油など、
いわゆる植物性の油に含まれています。

リノール酸は体内で作ることができない成分です。そのため、「必須脂肪酸」と言われ、必ず摂るべき成分として知られています。

このリノール酸、体に必要な成分なのは間違いないのですが、摂れば摂るほと体に良い、という訳では無さそうです。

リノール酸には必須量があります。

国際的には4~5g。
日本人の場合は、5~8g、であったり、9g前後が適正と言われていたり、意見が分かれているようです。1~2gと言っている人達もいます。

ここで問題になってくるのは、必須量を大きく越えてリノール酸を過剰摂取してしまった場合。リノール酸によって作られる『アラキドン酸』『ロイコトリエン』が血管にダメージを与え、炎症やアレルギーを引き起こすと指摘されています。

……とまあ、なんともおどろおどろしい話でびびってしまいますが、あくまで摂り過ぎてしまった場合の話です。過剰摂取しなければ問題ありませんのでご安心下さい。

ちなみに、ケンタッキーフライドチキンとミスタードーナッツでは、トランス脂肪酸の削減(トランス脂肪酸が含まれない油に切り替え)が行われているそうです。

◎積極的に使いたい油

αリノレン酸

エゴマ(シソ)油亜麻仁油、くるみ、そして魚介類や野菜全般にも含まれています。

必須脂肪酸の1つ。リノール酸とは反対の性質を持っているようです。
アラキドン酸の発生を押さえ、血管の状態を改善します。

アレルギー抑制の働きもあるようで、αリノレン酸を豊富に含む亜麻仁油は、シックハウス症候群対策の塗料にも使われているそうです。

オレイン酸

オリーブ油(オリーブオイル)などに多く含まれています。

スペインやイタリア、トルコなどの地中海沿岸地方の人々は、バリバリの肉類中心の食生活です。しかしなぜか、心臓病などの血管の病気が少ないと言われています。

彼らは、料理の時にオリーブ油をメインに使っています。

アメリカの研究機関(FDA)の発表によると、オリーブ油は健康にいい(心臓病のリスクを減らす可能性がある)と言う科学的な調査結果が出たのだそうです。

糖質制限のパイオニア江部康二先生も、オレイン酸を豊富に含むオリーブ油を推奨しています。

た・だ・し、何事にも限度というものがございます。

常識を越えて…。例えば500mlのペットボトル分飲み干したりするとかは、絶対に止めた方がいいです!(体重60キロの人が120グラム以上の油を飲むと、嘔吐や下痢などの危険な症状が出るそうです。厳密には違うけど、だいたい1グラム=1ミリリットル)

また、油性肌の方は、脂を食べ過ぎるとニキビができるかもしれないのでご注意。

オリーブ油で手作りマヨネーズ(超簡単!)の作り方

生野菜にかけて食べるのがGoodです。写真はアイスプラント。

手作りマヨネーズをかけたアイスプラント

食材 備考
 卵  1個。全卵
 オリーブ油  180ml
 塩  少し
 酢  玄米黒酢とかりんご黒酢とかでも美味しい
 からし  からしの粉。分量は適量。多めに入れると辛子マヨネーズになる
 ラカントS  少し

ミルサーで作った、オリーブ油のマヨネーズ

●作り方

  1. 卵をミルサーのガラス容器に割り入れ、黒酢(または普通の酢)、からし、塩、ラカントSを入れてミルサーにかける。
  2. オリーブ油は3回に分けて加える。
  3. まず最初に全体の3分の1程度を入れてミルサーにかける。
  4. 次に残りの半分を入れてミルサーにかける。
  5. 味見して、味が薄い場合は調味料を追加する。自分の好きな調味料を入れてみるのも面白い。
  6. オリーブ油をすべて入れ、ミルサーにかける。
  7. カッターの回転音が変わったら完成。

最初、目分量で適当に作っていたのですが、固まらなくて失敗してしまいまいした。

失敗した理由は、油が少なかったからです。卵1個に対して、油が180ml程度必要です。それ以下だとクリーム状になりません。ご注意ください。

なるべく新しい卵を使います。保存料などを一切使用していないためです。

一人暮らしだと量が多すぎるかも。卵の量を3分の一にして、油を60mlにすれば量を押さえて作れます。手間ですが、食あたりの面などから考えても、食べる分をその都度作るのがベストですね。

ガラス容器、カッターも清潔にして、水気がない状態で使います。

卵は冷蔵庫から出して常温にしておきます。 ただし、冬は冷蔵庫と室温がたいして変わらない場合があるので、わざわざ冷蔵庫から出しておく必要はないと思います。


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