水分補給は意外と難しい課題です。なぜなら、人によって、適切な水分補給量が違ってくるからです。

今は夏なので、どちらかと言うと脱水症状になる可能性の方が高いと考えられます。したがって今回は、水分補給が足りない場合の弊害に焦点を当ててみようと思います。

早速ですが、1日の水分摂取量の目安とは?

結論から先に言うと、

1日、水1.5リットル~2リットルが適切な水分補給の目安量です。

理由を説明します。

恐怖の尿路結石

尿路結石は、体内の水分が不足していると起こりやすい病気です。夏に増加し、8月が最も患者数が増えるとのこと。

発病率は男性15.1%、女性6.8%(2005年調べ)。発病率は年々増加しているらしいです。若い女性にも増えてきているのだとか。

尿路結石とは…ざっくり言うと、尿の通り道(尿管)に石が詰まる病気です。腎臓で作られる尿の中に石が出来てしまうのです。問題なのは、腎臓と膀胱をつなぐ管はとても狭いということ。

細い尿管に石が詰まってしまうと、尿が流れなくなってしまう。尿が溜まり、はれる。そして…。

発病してしまった場合の痛みは半端ではない最強クラスであり、陣痛と同等かそれ以上とも言われています。

激痛は主に脇腹や背中に表れ、吐き気や嘔吐、最悪の場合は血尿になることも。

怖すぎです。洒落になりません。想像しただけでお腹が痛くなってきました。

こんな恐ろしすぎる病気は、なんとしても阻止しなければなりません。

全力で阻止

尿路結石の原因が何処にあるのかを調べました。

結果、食事に気をつける十分な水分補給を行う、この2点で予防可能だということが分かりました。

そして、尿路結石の原因は、「シュウ酸カルシウム(シュウ酸とカルシウムが結合した物質)」だということが分かりました。

話がかなり長くなりそうなので、今回は水分補給に関することだけをまとめます。

尿路結石予防の優先順位は、

  1. 十分な水分補給(目標は食事とは別に1日1.5~2リットル)
  2. 食事に気をつける

です。

食事は、食べ合わせ次第で効果が変わってくるため、ややこしいので、まずは十分な水分補給を意識した方がいいかと思います。

十分な水分補給をする理由

水分を十分に摂れば、新しい尿がどんどん作られ、古い尿はどんどん流れ出ていきます。

したがって、尿路結石の原因・シュウ酸カルシウムが、
大きな結石になる以前の段階で体外に排出されると考えられます。

更に尿路結石は尿が“濃い”とできやすいとも言われています。
十分な水分補給には、尿を薄める効果もあります。

ダイエットと尿路結石のキケンな関係

ダイエット時になぜ尿路結石に気をつける必要があるのでしょうか?

食事制限ダイエットを行うとします。

食べ物の中には水分が入っているため、食事制限で食べる量を減らせば、摂取する水分の量も減ります。

(食品中の水分の割合:肉類70% 、卵(生・全卵)75% 、魚75%、 野菜90%程度)

体の水分が少なく、尿が濃い状態が続くのは危険です。

ましてや今は夏。汗で脱水症状になりやすい季節です。

サウナ好きの人は結石になりやすいという話もあるため、脱水症状には気をつけましょう。

私も以前は、水分は取り過ぎると、冷えやむくみの原因になると思っていたので、必要以上に水は飲まないようにしていました。でも、尿路結石のことを知ってからは、こまめに水分補給をするようにしています。怖いし。

ただし、夜寝る直前に水を飲むと、尿意で眠りの質が悪くなるため、
寝る1~30分前は水をなるべく控えるようにしています。

その代わり、寝る4~3時間前までに夕食をすませ、夕食前、夕食後にはしっかりと水を飲みます。

ベストな飲み物は「水」

尿路結石予防の水分補給ですが、水分ならなんでもいい訳ではなく、向き不向きがあります。

控えたほうがいいのは、コーヒー、紅茶、緑茶、です。あとビール。理由は、シュウ酸が多いからです。

しかし、必要以上に恐れることはなく、カルシウムを含む食品と食べ合わせれば、問題は解決します。(コーヒー・紅茶にはミルクを。緑茶を飲む時は煮干しを食べるなど)カルシウムとシュウ酸の関係については、別の記事にまとめます。

尿路結石予防で1番ベストなのは「水」です。

水をストック

1日2リットル前後水を飲むとすると、ミネラルウォーターの大サイズをサクサク消費することになります。

普通に買い物していたらかなり大変です。水は重いです。車がなかったらもっと大変です。重くて一度に運べないので、ヘタすると、スーパーと家を何回も往復する羽目になりかねません。

実は、私も少し前までは、スーパーでミネラルウォーターを買っていました。しかし、最近になってネットで買った方がお得だということに気が付きました。

重い水を、玄関先まで配達してもらえますから、時間と労力を大幅に削減できます。

安い商品を検索して探せば、値段的にもスーパーで買うのと大差はありません。


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