銅でアルツハイマーを引き起こす可能性と言うニュースが出てきた模様です。銅サプリを利用している人は、気をつけた方が良いかもしれません。

銅ミネラルは、赤血球の形成を助けたり、
骨の形成を助けたりする重要な役割をになっている必須ミネラルです。

しかし今回、米科学アカデミー紀要(PNAS)で、銅に関するセンセーショナルな内容の論文が発表されています。

銅とアルツハイマー病の関連をめぐる新たな議論が沸騰

◆上記ニュースの概要

  1. マウスとヒトの細胞を使った研究結果から、銅(ミネラル)がアルツハイマーを引き起こしている原因の一旦かもしれないことを発見。
  2. 正しい銅の適量は不明
  3. むしろ、銅はアルツハイマーを予防する効果があるという、逆のことを主張している意見もあり。

論文を執筆したディーン教授によると、銅は毛細血管に蓄積し、酸化を引き起こして、様々な悪さをしているとのことです。具体的には、アルツハイマーの原因物質(アミロイド斑・アミロイドベータ)を増やしたりしているらしいです。

先進国の多くは、水道のパイプに銅が使われているのですが、その水道のパイプから溶け出す微量の銅でも、悪影響があるとのこと。

銅は人体にとって必要な必須ミネラルです。教授らも、「(銅の摂取は)多すぎず、少なすぎずのバランスを保つことが必要だ」と結論づけている模様ですが、現時点では、銅の適量は不明なのだそうです。

反論・疑問の意見について

銅とアルツハイマーの関連性を研究している専門家の間で、意見が真っ二つに割れている模様です。

別の研究者達の実験では、銅がアルツハイマーを予防する働きが見つけ出されているため、アルツハイマーの原因が銅の過剰摂取にあると決めつけるのはまだ早いかもしれません。

また、疑問意見を述べているブリューワー教授は、『飲料水に含まれる銅と、食物に含まれる銅を区別していない』という指摘をしています。

『普通に食品から銅を摂っている限り、何の影響もない』とのことです。

上記意見を踏まえると、サプリメントから銅を摂る場合、

  1. 銅だけを大量に摂らないようにする
  2. なるべく天然に近い、銅の原料を使っているやつを選ぶ
  3. 通常の食事と一緒にサプリメントを摂る

などの対策が考えられます。

銅は基本的に、ミネラルの中ではあまり不足することがない部類に入るので、銅だけを大量に摂っても意味がありません。

むしろ、銅だけを大量に摂るとミネラルバランスがおかしくなる恐れもありますので、マルチミネラルなど、他のミネラルもバランスよく摂れる商品を選ぶと良いのではないかと思います。もちろん、一日の摂取量の基準を守ることが大切です。

サプリメントに使われている銅の原材料は、なるべく天然に近いものを選んだ方が安全性は高いかと考えられます。「銅酵母」は天然のミネラルのようです。

空きっ腹に水とサプリメントだけ、ではなく、食事と一緒にサプリメントを摂れば、相互作用が期待でき、危険性を相殺できるのではないでしょうか。


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