湯シャンでフケが大量発生していませんか?

私は以前から、石鹸で体を洗っていませんでした。お湯で流すだけです。(一応、人からは無臭だと言われます。)

さすがにシャンプーはしていましたが、少しフケが多い体質でした。

体は石鹸で洗わなくても問題ないので、湯シャンも余裕だと調子こいてたのですが…。

湯シャンを試してみたところ、頭皮がギットギトのベットベトになりフケが大量発生

これはさすがにヤバい。どうにかするべく、色々と調べたり試したりしました。

その結果、以前からあったフケ症も改善され、ほとんどフケが出なくなりました。病院には行ってません。

そこで今回は、具体的なフケを治す方法についてお伝えして行こうと思います。

フケの種類によって対処方が違う

はじめに、自分のフケがどんなタイプなのか見極めましょう。フケには2種類あります。

  • 脂っぽいフケ(頭皮も脂っぽい)
  • 乾燥しているフケ

私の場合は、ベタベタの脂っぽいフケでした。したがって、この記事は脂っぽいフケの治し方となっています。ご了承ください。

脂っぽいフケの原因は、真菌であることが多いです。脂漏性皮膚炎と呼ばれています。

真菌が原因のカビには、ドライヤーが有効な手段となります。

ドライヤーで素早く髪を乾かすことにより、カビの増殖を防ぐことができるからです。

肌断食と切っても切れない関係にある、脂漏性皮膚炎にご注意

脂漏性皮膚炎の原因はマラセチアと呼ばれるカビ(真菌)。

なぜ、マラセチアが発生するのか?
  1. 洗い過ぎで良い常在菌がいなくなると、悪玉のマラセチアが増える。
  2. シャンプーには除菌作用がある。シャンプーを止めると、頭皮に菌が残ったままになってしまう。
  3. 急にシャンプーを止めると、常在菌のバランスが崩れ、マラセチアが増えることも。
脂漏性皮膚炎かもしれないチェックリスト
  • 頭がかゆい。
  • フケが多く、髪を洗ってもフケが止まらない。
  • 髪の生え際の皮膚がカサカサして剥けている。
  • 頭髪の抜け毛が多いと感じる。
  • 小鼻の横側が赤く炎症をおこしている。かゆい。
  • 眉毛周辺(眉と眉の間)の肌が赤く炎症。

(脂漏性皮膚炎を完全に見分けるのは素人には難しいので、症状が酷い場合は、皮膚科に行くことをおすすめします)

正しい湯シャンの手順をおさらい

湯シャンの情報を集め、重要な部分だけを箇条書きにしてみました。

フケ対策の前に、湯シャンの方法を再確認しておきましょう。

  1. 頭皮を擦らないように優しくする。
  2. 洗う前に、動物性のヘアブラシでゴミやホコリを落とす。
  3. シャワーの温度は、33~34度。(38度と言っている専門家もいた)
  4. 手早く、時間は3~5分で終わらせる。(時間をかけて丁寧に、と言っている専門家も。微妙に意見が違う)
  5. お酢またはクエン酸を薄めて、髪全体につける。酢の量は小さじ2分の1くらいで、洗面器でお湯と混ぜて薄める。(酢は無くても良い。つけると滑らかになる)
  6. タオルで水気を取る。優しく、こすらないように。
  7. ドライヤーはなるべく冷風。
湯シャンで注意すべきポイント
  • 温度が高いと、洗浄力が強すぎてダメ。効果が出ない。
  • 夏、汗をかく時は、毎日洗わないとダメ。かなりぬるくてOK。
  • 逆に、冬は2~3日に1回でも良いらしい。
  • ベタベタ感がなくなり、良い効果を体験できるようになるまで、最低でも半年、最悪の場合3年以上
  • 途中で魔が差してシャンプーしてしまうと、湯シャンの効果が現れるまでの期間が伸びてしまう。
  • 中途半端に湯シャンしても、あまり効果は期待できない。湯シャンには相当な覚悟が必要だった。
湯シャン禁止の人
  1. フケが多い人。
  2. 湯シャンをやりはじめてからフケが悪化したり、頭皮が赤くなったり、ひどく痒くなったりした場合、直ちに湯シャンを中止したほうが良いとのこと。

フケの大量発生から治すまでの流れ

私の体験談はこんな感じです。

  • 考えなしにいきなり湯シャンへ。面倒くさいので、酢もクエン酸も一切使わず。
  • 最初は特に異常を感じなかったが、しばらくしてヤバイことになっているのに気付く。無限にフケが出てくる。
  • 頭の脂が強力に水を弾くので、流すだけではほとんど意味なし。指の腹で頭皮を触ってみると、脂の固まりのようなフケがくっつく。
  • なんとなく、普通のシャンプーより石鹸が髪に良い気がしたので、無添加の石鹸シャンプーで頭を洗ってみる。
  • 相変わらずフケが出続ける。
  • シャンプーを変えてみる。(特別に高額な物ではなく、薬局に売っている普通のシャンプー)
  • ドライヤーを使ってみる。
  • フケが完全に治る。

冬場は汗をかかないので、2~3日に1回しか風呂に入らないのですが、フケは出ないです。靴下と下着は毎日変えています(笑)

石鹸シャンプーを使わないほうが良い理由

今思うと、石鹸で頭を洗ったのは完全に間違いでした…。まぁ石鹸が悪いわけではなく、私の使い方が悪かっただけなのですが。

ヘタに石鹸シャンプーを使うくらいなら、お湯だけのほうがマシです。

石鹸シャンプーのリスク
  • 石鹸カスが残るので、すすぐ時に髪がきしむ。髪が引っ張られてダメージを受ける。
  • 残った石鹸カスが、カビのエサになる。カビが増殖しやすい頭皮環境になってしまう。
  • 石鹸はアルカリ性。アルカリ性は髪のキューティクルを開くため、そのままにしておくと髪が痛む。

ただし、洗髪後正しくケアすれば、石鹸シャンプーのリスクはなくなります。

  1. 石鹸シャンプー用の専用リンスを使う。
  2. お酢やクエン酸を使う。

お酢の酸でアルカリ性を中和すれば、キューティクルは元に戻ります。石鹸カスも脂肪酸に変わるため、きしみもなくなります。

正直言って、私はめちゃくちゃ面倒くさがりです。面倒くさいので、今までほとんどリンスを使ったことがありません。石鹸シャンプーの時も、リンスや酢は一切使いませんでした。

なぜ、ドライヤーがフケに効くのか?

シャンプー後の自然乾燥は、カビにとって大歓迎です。

長い間、頭が生乾きなので、脂漏性皮膚炎のカビが増えるのに持ってこいの環境なのです。

洋服を部屋干ししていると臭くなるのと同じ原理です。

ドライヤーで速やかに乾かすことにより、カビが増える隙を与えない。これが最も重要。

正しいドライヤーの仕方・手順

3段階調節のドライヤーの場合(強・中・冷風)。私が持っているやつは、turbo・set・coldの3段階です。

  1. 「強」で髪全体を素早く乾かす。
  2. ある程度乾いたら「中」にして髪型を整える。乾かしすぎないように注意する。短時間で終わらせる。
  3. 「冷風」を数十秒当て、予熱を取る。

※すべて乾く前に冷風に切り替えるほうが、髪には優しいようです。8割方乾いたら、後は冷風で乾かすと良いとのこと。

ただ、どのくらいで8割乾いたことになるのか、人によって体感が違うし、あまり気にしなくても良いかもしれません。

私はほとんど乾かし終わってから冷風で仕上げています。時間を短縮したいので。

確実に言えるのは「乾かし過ぎは良く無い」ということです。

ドライヤーのポイント
  • 15センチ~20センチの距離をとる。
  • 根本から乾かす。
  • 1か所に熱が集中しないようにするため、ドライヤーを揺らしながら風を当てる。

私は短髪なので、ドライヤーを使ったことがありませんでした。

…まぁ本当は、ドライヤーを使わなかった1番の理由は、電気代が上がるかもと恐れていたからです。超ド級貧乏なもので。

しかし、ドライヤーを使っても電気代にはほとんど影響なし。もっと早く使っておけば良かったです。

冷風で乾かすことについて

最初から最後まで冷風で乾かすことはおすすめできません。

私は以前、扇風機で髪を乾かしていたのですが、フケが出ていたからです。

冷風だと乾くまでに時間が掛かる。半乾きの時間が長ければ長いほど、カビはどんどん増えていきます。

正しいシャンプーの仕方

  • シャンプーの液を頭に直接つけない。手で泡立ててからにつける。
  • 爪を立ててゴシゴシ洗わない。指の腹で、優しくマッサージするように洗う。
  • シャンプーが残らないようによくすすぐ。

ドライヤーとシャンプーの選び方

マイナスイオンはどうでもいい、無意味・無駄な機能。

実は、マイナスイオンの効果は、科学的には証明されていません。

科学に詳しい人たちには極めて評判が悪く「ニセ科学」と批判されているのが実状です。

値段の高いドライヤーには色々な機能がついています。しかし、値段に見合った効果があるのかは微妙と言わざるをえない。

個人的には、余計な機能がついておらず、値段も安い、シンプルなドライヤーで十分だと思います。

ちなみに、私が使っているドライヤーはこれです。

リンク案内矢印アイコン・サイト外Panasonic ターボドライ1200 青 EH5101P-A

パナソニックのシンプルなドライヤー

シャンプーの合成界面活性剤は大丈夫なの?という疑問について

湯シャンや肌断食に興味を持っている方は、合成界面活性剤が気になるのではないでしょうか?

私も気になったので、リサーチしてみました。

合成界面活性剤が体内に吸収されて病気になる?

まずは「経皮毒」について。

経皮毒とは、洗剤が皮膚から入り込んで、体の中に溜まるというクソ恐ろしい話です。

では、実際の皮膚の構造を考えてみましょう。

皮膚には3つの層があります。

名称は上から順に、

  1. 表皮
  2. 真皮(しんぴ)
  3. 皮下組織

更に、表皮は4層のバリアで構築されています。

  1. 角質層
  2. 粒層(かりゅうそう)
  3. 有棘層(ゆうきょくそう)
  4. 基底層(きていそう)

このように、皮膚には何層ものバリアがあるのです。しかも強力なバリアが。

現状出回っている洗剤の影響力は、一番上の「角質層」までです。そこから先には入ってこれないため、体内に吸収されることはない。

あと、動物実験の結果は参考程度にしかならないことを覚えておいたほうが良いでしょう。

ネズミの実験結果がそのまま人間に当てはまることはありません。なぜなら人間とネズミでは体の構造が違うからです。

ちなみに、経皮毒も「ニセ科学」に認定されています。

合成界面活性剤は皮膚に残り続ける?

人間の肌は常に入れ替わっています。(ターンオーバー)

日焼けしても、しばらくすると元に戻るのは、肌がターンオーバーしている証拠。

合成界面活性剤が付着しても、ターンオーバーの時に剥がれ落ちてしまう、と考えるのが普通です。

したがって、ほとんど気にする必要はないレベルと言えます。

ただし、肌が荒れる・刺激が強い物があるのは事実です。

合成界面活性剤が全て悪いわけではなく、商品によって違うということですね。コスト削減などの理由から、あまり肌に良く無い成分が入っている物が存在するのは事実でしょう。

ちなみに、私が使っているシャンプーはこれです。

リンスなしでOKなので、面倒くさがり屋の私にとっては非常にありがたい。そして何より価格が安い(笑)

リンク案内矢印アイコン・サイト外カウブランド 無添加シャンプーポンプ 550ml

カウブランドシャンプー低刺激

合成界面活性剤の危険性、シャンプーの成分の危険性が気になる。そして、神経質になってシャンプーの成分をいちいちネットで調べる。どんどん不安な気持ちになって行く。

するとどうなるか?

ストレスによって頭皮の神経や筋肉が緊張し、血行不良となります。

その結果、ストレスによってフケが増え、ストレスによってハゲてしまうのです。

安全性を気にしすぎるあまり、ストレスで病気になってしまっては本末転倒だということです。

ネット上には、どちらかと言うと私たちを不安にさせる情報が多いもの。マイナス面に取り付かれないように、くれぐれもご注意ください。


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