スマホの使いすぎで寝不足になっていませんか?

スマホの普及により、人類は圧倒的な便利さを手にしました。

しかし、その便利さの裏には、思わぬダークサイドが潜んでいたようです。

スマホの依存性

スマホにはまってしまい、1日の大半をスマホに費やしてしまう…。そんな「スマホ依存症」の人が、ジワジワと増加しています。

総務省の発表よると、高校生のおよそ6割がスマホ依存症の傾向があるとのことです。

スマホ依存性にはこんな危険性が潜んでいます。

  1. 眼精疲労(疲れ目・充血・ドライアイ)
  2. 首の骨の異常(ストレートネック)
  3. 睡眠不足(ブルーライトで眠れなくなる)
  4. 首コリ
  5. 肩凝り
  6. 人生の貴重な時間をスマホに捧げてしまう
  7. 課金しすぎで家計が破綻
  8. 家庭崩壊

依存なんてものは、誰にでも大なり小なりあるものです。過度に恐れたり、危険視するのは間違いです。

しかし、日々の生活に支障が出てくるほどになってくると、さすがに放置しておくわけにはいきません。

自分の意志でネットの利用時間をコントロールできない。これが、スマホ依存症の最大の問題点です。

スマホ依存症度チェック – 症状一覧

スマホ依存症の人

当てはまる項目が多いほど、スマホへの依存度が高いということになります。

  • 自分でも気づかない内に、長時間スマホでネットをしてしまう。
  • あと10分、と心の中で思いながら、ずるずると延長してしまう。
  • 仕事(家事・勉強)は半ば仕方なくやってるが、スマホは心から楽しい。
  • ネットをしすぎだと注意されてムカついた。
  • 朝起きたら、まっさきにlineを確認しないと落ち着かない。イライラする。
  • 30分おきにlineをチェックしている。
  • sns(line・ツイッターなど)のことを常に考えている。
  • 夜のネットの時間が延び延びになってしまい、睡眠時間を削ってしまっている。
  • ネットでの活動について詮索されたり、ガミガミ言われるとイラつく。
  • 家族に隠れてスマホをやっている。
  • 親がいない時にはずっとスマホを見ている。
  • スマホの電池が減ってくると不安・イライラする。電波が届かない所に行くと不安・イライラする。
  • 日常生活にはストレスが多いが、lineをやっている時はストレスから開放される。
  • lineは自分の居場所だと思う。

スマホオンラインゲーム依存症度チェック

次にオンラインゲームの場合を見てみましょう。

ゲームは特に洗脳的とも言える仕掛けが施されているので、1度ハマってしまうと抜け出すのは非常に困難です。

  • ログインして、ゲームのキャラ(アバター)になりきったり感情移入するのが好き。
  • 強くなってゲーム内のステータス(地位)が上がって、他プレイヤーから尊敬されるのが快感だ。
  • 自分がログインしないと、他のメンバーに迷惑がかかるかもしれないと思う。
  • 他プレイヤーとともにクエストを達成することが、現実世界よりも楽しいと思うことがある。
  • 家族や友人と遊びに出かけるより、家でオンラインゲームをやっているほうが楽しい。
  • ゲームのやりすぎを注意されてキレたことがある。
  • 日常生活はストレスが多いが、オンラインゲームをやっている間だけはストレスから開放される。
  • ゲームの世界は自由だ。オンラインゲームだけが自分の居場所だ。

‐参考文献:ヤング博士「インターネット中毒の兆候と回復のための必勝法を認識する方法」

なぜ、スマホ依存症になってしまうのか?

  1. 「熱心に勉強して、様々な分野で成功する」
  2. 「スマホにハマって、日常生活に支障が出て破滅する」

実は、この2つは本質的には同じです。

依存の対象が「勉強」なのか「スマホ」なのかの違いでしかない。

人間の脳は、実にシステマチックに出来ています。行動をなるべく自動化し、労力を減らし、ラクをする。これが脳の本質です。

これは何も悪いことではありません。

長い進化の過程で獲得した、生き残るための力なのです。

私たちが原始人たった頃の時代というのは、毎日が生き残るための戦いです。

サーベルタイガー

猛獣に出会った時、戦うべきか逃げるべきかを一瞬で判断しないといけません。いちいち考えていると殺されてしまうため、無意識レベルで自動的に行動するようになっているというわけです。

そして、この自動化のシステムは、私たちの感情と深く結びついています。

人間が生きていくために必要な行動といえば、食事と睡眠。ほとんどの人は食事や睡眠は気持ちいいと思うはずです。

生きるために必要な行動は、感情とセットで脳に記録され、習慣として身に付きます。

つまり「依存症=悪い習慣」ということになります。

逆に良い習慣(読書など)を身に付けたい場合は、読書の後にご褒美を持ってくることです。

sns依存症になってしまう理由

sns依存症の正体は、繋がり依存・人間関係依存です。

実は、この人間関係依存もまた、私たちが原始人だった頃の名残なんです。

原始人は群れなければ生きて行くことができません。

人間がライオンや熊と1対1で戦ったとしても、まず勝ち目はゼロでしょう。

人間は単体では他の野生動物と比べて非常に非力です。群れを追い出されるということは、イコール死を意味していた訳です。

だからこそ、脳は群れるという行為を好み、孤独を恐れる。

snsで誰かと繋がっていないと不安になったり、lineの友達数を増やすことが快感だったりするのも、過去の人類の名残と言えます。

スマホオンラインゲーム依存症になってしまう理由

脳内麻薬…。それは、依存症と深い関わりのある物質です。

  • アドレナリン…緊張感「戦いのホルモン」
  • ドーパミン…期待感・ハイな状態「快感のホルモン」
  • エンドルフィン…癒やし・痛みを軽減「安心感のホルモン」

初期の原始人にとって、武器といえば石やこんぼうくらいしかない訳です。

狩りで猛獣と戦うのは、まさに命がけの接近戦。まともな精神状態では恐くて戦うのは無理です。

したがって、戦いの時には脳内麻薬がドバドバ出て、ハイテンションになって、痛みを感じなくなるのです。

脳内麻薬は勝利の後にもドバドバ出ます。

脳内麻薬によって生み出される達成感や安心感は強力なモチベーションとなり、人を次の戦いへと駆り立てるのです。

さて、ゲームでは、この脳内麻薬が出る仕組みが見事に再現されています。ほとんどのゲームには何らかのバトル要素が入っているからです。

難しいクエストに挑む時のワクワク感。ボスを倒した後の勝利の感覚。これらの感情を感じる時こそ、脳内麻薬がドバドバ出ている時なのです。

更に面白いことに、総務省の調査報告では、オンラインゲームは男性の利用者数が多くsnsは女性の利用者数が多いという結果が出ています。

原始人の世界では、男性が狩りに出て戦い、女性は集落で子供を育てるという役割があります。

このような背景から、男性はバトル要素の強いオンラインゲームにハマりやすく、女性は人間関係・繋がり要素が強いsnsにハマりやすい、ということなのかもしれません。

私がネットサーフィン依存症を自力で治した方法

  • ちなみに、今の私は一切ゲームはやりません。(昔プレステ1にハマっていたことはあります)
  • 酒はほとんど飲まない。(昔はガバガバ飲んでいたこともあったが、筋トレやり始めてからほとんど飲まなくなった)
  • タバコは一切吸わない。(生まれてから1度も吸ったことなし)
  • ギャンブルも一切やりません。(パチンコも競馬もやったことがない)

暴論ですが、ギャンブルでお金を稼ぐことは100%不可能だと私は思っています。

仮に儲けたとしても、それは運が良かっただけでしょう?コインを投げて裏か表かを当てているだけにすぎません。長期的に利益を出すことは不可能です。

さて、何やら偉そうなことを言ってしまって恐縮ですが、私にも依存症の悩みはあります。

ネットで検索をし出すと止まらなくなるネットサーフィン依存症だったのです。

ブログを書くための情報収集をしている時にどんどん脱線して行って、最後にはおもしろ画像を見ているなんてことも。

しかし、たった1つのテクニックを発見したことで、いとも簡単にネットサーフィン依存症を克服できてしまいました。

その方法とは…。

思いついたキーワードはその都度メモツールに書き込み、後で検索する。
  • おもしろ画像を見たくなったら、すかさずメモツールを立ち上げ「おもしろ画像」と書いておく。
  • お気に入りブログが更新されているか気になったら、メモツールに「ブログの名前」の書いておく。

こうやって書き溜めておき、後でまとめて検索するのです。私の場合は、夕食の後に1日の疑問をまとめて検索するようにしています。

ネットサーフィンが止まらなく理由は「衝動」です。知りたいことに今すぐ答えを出さないと気が済まない。

しかし、メモに書き込む、つまりワンクッション置くことにより、熱が冷め、冷静になれるのです。

ワンクッション置く

後になってメモを見てみると、ほとんどのキーワードはどうでもいいことに気付かされます。

おのずと本当に必要なことだけを検索できるため、無駄な時間を大幅に削減できます。

スマホ依存症の治し方 – 薬に頼らずに治すたった1つの方法

依存症というのは「悪い習慣」です。習慣は半自動で行われるため、通常は自分の意志ではどうにもなりません。

依存症に悩んでいる方は「どんなことをやっても絶対に我慢するのは無理」だと思っているのではないでしょうか。

しかし、依存のカラクリが分かれば、依存症を自分の力だけでコントロールすることは簡単なんです。

…自動で行われている習慣の例を考えてみましょう。そう、例えば「まばたき」。

まばたきは通常、無意識で行っていますね。毎回意識しているわけでもなければ、数を数えているわけでもない。

しかしです。

まばたきは、意識さえすれば、自分で自由にコントロールできますよね?

まばたき・無意識

そうです、ここなんですよポイントは。

無意識でやってるからコントロールできないのであって、意識さえすればコントロールできるんです。

さあ、今から自分の行動の全てを意識しましょう!

難しく感じるかもしれませんが、実はめちゃ簡単です。

まずは、60分ごとに自分の行動の記録をメモしてください。何をやったか思い出して、メモに箇条書きしましょう。

コツは細かく書かないことです。丁寧に書こうとすると続かなくなる可能性が高いのでアバウトでOK。

少しでも良いので、始めること。気楽に続けることが大事なのです。

可能なら、60分のタイマーをセットし、アラームが鳴るようにしておけば完璧。

時間を忘れて没頭してしまうのが依存症ですが、アラームの音で我に返る可能性が高いです。

メモすることで、簡単に自分の行動を意識することができ、無意識を意識下に置くことができます。

次に、スマホをいじりたい衝動に駆られたら、ワンクッション置くことを意識してください。

別の行動を間に挟むということです。

本を読む、腕立て伏せ、料理する、歌い出す、腹筋ローラー、美顔ローラー、もうなんでもありでワンクッション置きましょう。

lineの返信は1日に1回まとめて行うか、無理ならなるべく減らすことを意識しましょう。

スマホ見たい→→スマホ見たい→腕立て→スマホ→腹筋無限ループ

こんな感じで次から次にクッションを置いていけるようになれば、もはやスマホ依存症など敵ではありません。


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