我々人間は誰もが、空腹になると死の恐怖を感じる。

しかし、よく考えてみると、『毎日3食きっちり』食べている哺乳類というのは、
地球上で人間しかいない。(あと人間に飼われている動物)

ほとんど食べない人達のような、超絶少食となると、さすがに無理かもしれないけれど。

でも、本当は少しくらい食べなくても、人って案外大丈夫なんじゃないだろうか。

むしろ、“普通”の食事量が“食べ過ぎ”だったとしたら…。

食べる量を減らせば、体に様々なメリットがあるとしたら…。

常識。それは、人の思考を停止させる魔法の言葉。

・何で?そんなの常識だからにきまってんじゃん

・そんなのアタリマエだろ

・みんなやってるし

遠い昔。
人々は誰もが皆、地球は平らで、地球の回りを太陽や他の惑星が周っていると信じていたという。

それが常識だった。

ところが、今現在どうなっているかというと、
「地球は平ら」などと言えば、笑われるのが関の山だと思う。

…これこそまさに、『昨日の異説が真説、昨日の常識は今日の非常識』ってヤツじゃないでしょうか。

固まった頭をほぐして、時には常識を疑ってみると、面白いものが見えてくるかもしれません。

山などで遭難しても“餓死”する人もいれば、数十日後に奇跡の“生還”をする人もいる…。その差は、どうして起こるのか?

それは、空腹感を「恐怖感」でとらえるか「開放感」でとらえるかで、180度異なる。大脳には扁桃体(へんとうたい)という部位がある。

そこで「空腹」を「恐怖」と感じると不快ホルモン、アドレナリンが分泌される。開放感でとらえると快感ホルモン、エンドルフィンが分泌される。

前者は体に苦痛のストレス反応をあたえる。後者は快感の恍惚反応をもたらす。
つまり空腹感、飢餓感をマイナスに受け止めるか、プラスで感じるかで、人体への影響はまったく逆となる。

– 「長生き」したければ、食べてはいけない!?(303ページ)から引用 –

山で遭難した時、生死を分けるもの。

それは本人の意志の力が大きく関与しているとも言われています。

つまりは、『絶対に助かる、生き残る』という強い信念です。

チリで起こった落盤事故で奇跡の生還を果たした、遭難者達もそのことを証明しています。

そしてこの事象は、空腹ダイエット(食事制限ダイエット)にも当てはまるのではないかと思うわけです。

食事制限は体に悪いんじゃないか、という恐怖感にとらわれると、
不快ホルモン・アドレナリンが出て病気になります。

逆に、食べないほうが体に良い、絶対にダイエットが成功すると信じていれば、
快感ホルモン・エンドルフィンが出て健康になります。

案外マジです。

偉大な先人たちも、『病は気から』。…と言ってましたし。
人の思い込みの力というのは、案外バカにできないものだと思います。


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